「ER 緊急救命室」のサラ・ギルバート、レズビアンであることをカミングアウト
テレビドラマ「ER 緊急救命室」「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のサラ・ギルバートが、長年語ろうとしなかった私生活について口を開いた。
WENNによると、サラはオジー・オズボーンの妻シャロン、女優のレア・レミニ、ホリー・ロビンソン・ピートなどと一緒にトークショー「ザ・トーク」(原題)の共同司会を務めることが決まり、先日、テレビ批評家協会で記者会見を行ったという。
サラは、2002年以来、同性のテレビプロデューサーのアリソン・アドラーと交際し、二人には5歳の息子リーヴァイと2歳の娘ソイヤーがいるが、サラはこれまで公に自分がレズビアンであることを認めたことはなかった。今回のトークショーで、レズビアンであることを前提に参加することについてどう感じているのかを聞かれると、「わたしにとってはまったく新しい世界。レズビアンの専門家というわけではないし、分析をしたこともない。わたしはただ、自分の人生を生きているだけ」とエンターテインメント・ウィークリーに語り、同性愛者であることは大ごとではなく、それが単に自分のライフスタイルであることを強調した。
これまでレズビアンであることを認めなかったサラは、このトークショーへの出演契約をしたことできちんとカミングアウトする決心をしたとのこと。「わたしは小さいころから女優としていろいろな役を演じてきて、自分のプライベートについて語ることはなかった。でも、今回の番組はトークショーだから、自分の人生について語らないとね」とふっ切れた様子だ。
サラは、テレビドラマ「大草原の小さな家」でローラを演じたメリッサ・ギルバートの妹で、6歳の時にメリッサがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星をもらったのを見て、自分も女優になると決めたと言われている。