被爆国日本での公開が決定 今そこにある核の恐怖!アカデミー賞製作者描く『カウントダウン・トゥ・ゼロ』
世界中で唯一の被爆国である日本にとって被爆から65年、核兵器の知られざる身近な恐怖とその廃絶へ向けての願いを込めたドキュメンタリー映画『カウントダウンZERO』の日本公開が11月3日に決定した。
今年は被爆国日本にとってもあの日から65年。広島の平和式典に初めてアメリカ政府の代表で駐日大使や国連の事務総長も出席するなど核根絶への関心が高まっている。
そんな今年、核廃絶へのメッセージを込めたドキュメンタリー映画『カウントダウンZERO』がアメリカでは7月23日にワシントン、ニューヨークで公開され反響を呼んでいる。2007年にアカデミー賞を受賞した映画『不都合な真実』で地球温暖化の危機を訴えたプロデューサー、ローレンス・ベンダーが人類最大の恐怖である核兵器存在の危機を衝撃的な映像とともに世界中に訴えかける。
今、世界中で作られている核兵器が、いかに粗末に管理され世界を危険にさらしているのか、そしてその核がテロリストの手に渡る可能性がいかに高いかを各国の首脳や元CIA工作員など、さまざまな視点による証言と核兵器に関する貴重な映像で人類に警鐘をならす。
世界中のどの民族よりも核廃絶を願う日本人としては、本作をアメリカをはじめ世界中の人に観てもらい一刻も早く地球から核を根絶してもらいたい。
映画『カウントダウンZERO』は11月3日(祝・水)TOHOシネマズ六本木ヒルズ ほか全国公開