ジャック・ブラックが、シャーリー・マクレーンを殺してしまう役に挑戦!
映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』『僕らのミライへ逆回転』のジャック・ブラックが、新作映画『バーニー / Bernie』(原題)でシャーリー・マクレーンと共演することが、ヒューストン・クロニクル紙によって明らかになった。同作は、テキサス州のカルタゴに住む葬儀屋で働くバーニー(ジャック・ブラック)が、金持ちで頑固な老婦人の夫の葬儀に携わったことから、彼女と奇妙な友人関係を築く。だが、バーニーはそんな彼女をひょんなことから殺してしまい、彼女を冷凍庫に隠してしまったことから巻き起こる奇想天外のダークコメディー。
ジャック・ブラック出演映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』場面写真
監督は、映画『スクール・オブ・ロック』でもジャックとタッグを組んだ、リチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、脚本はスキップ・ホーランズワース記者が、月刊誌テキサス・マンスリーに執筆した記事を、ホーランズワースと共にリンクレイター監督が脚色するようだ。製作は、映画『ニューヨーク、アイラブユー』をプロデュースしたマンダレイ・ビジョンズのセリーヌ・ラトレイや、映画『噂のモーガン夫妻』をプロデュースしたキャッスル・ロックのマーティン・シェイファーとリズ・グロッツァーが担当することになっている。
リンクレイター監督は、この映画が「テキサスを舞台にした自分流の『ファーゴ』を描くことになる」とコメントを残し、さらに地元の人たちを小さな役でキャストする予定で、「面白くて、興味深い人物」を探しているとローカルのニュース・サイトにキャスティングを呼びかけている。撮影は、今年の10月から開始される。