メル・ギブソンのドメスティック・バイオレンスの重要証拠人が死亡
メル・ギブソンとオクサナ・グリゴリエヴァのドメスティック・バイオレンス事件で重要証拠人だった女性が亡くなったという。
この女性はメルがオクサナに暴力を振るったときに10か月のルチアちゃんのベビーシッターをしていた女性で、ガン闘病中だったとのこと。オクサナはこの女性にルチアちゃんを預け、12歳の息子アレキサンダーくんの野球の試合を観戦しに行ったことでメルの怒りを買い、大ゲンカに発展したらしい。オクサナの証言によると、メルが電話で怒鳴りまくっているのを聞いたベビーシッターはルチアちゃんを連れて子供部屋へ直行。その後、メルが家に来てオクサナを殴ったとされる時には帰ってしまっており、直接暴力を目撃したわけではなかったようだ。
しかし、メルの怒りはこのベビーシッターにも向けられ、彼女を不法入国者を指す侮辱的な言葉で呼び、移民局に通報してやるとテープには録音されている。「彼女がお前の家にいたらクビにしてやる。あいつらみたいなのを取り締まる連中に通報してやる。わかったな」とメルの怒りはとどまるところをしらなかったようだ。(BANG Media International)