アンジェリーナ・ジョリー、マリリン・モンロー役を否定!原作者、謎の発言の理由は?
アンドリュー・オヘイガンの小説「ザ・ライフ・アンド・オピニオンズ・オブ・マフ・ザ・ドッグ、アンド・オブ・ヒズ・フレンド・マリリン・モンロー / The Life And Opinions Of Maf The Dog, And Of His Friend Marilyn Monroe」(原題)の原作者が、同作品が映画化され、ジョージ・クルーニーとアンジェリーナ・ジョリーが主演すると発言したが、アンジェリーナとジョージは両者ともこの話を否定している。
しかもこのニュースは、アンジェリーナが16日に映画『ソルト』のプレミアでイギリスに着いた後に知ったというから驚きだ。クルーニー側のスポークスマンも、Gossip Copに「これは完全なでっち上げ」と語った。
小説は、劇作家のアーサー・ミラーとの夫婦関係が壊れかけていた1960年の11月、シナトラがモンローに犬をプレゼントするところから始まる。犬の名前は「マフ」とつけられ、彼女の友人、精神的な支えとなり、すべてを目撃してきた。物語はマフの視点から描かれており、とてもユニークで面白いモンローの伝記であると評価されている。
先日の原作者のオヘイガンの発言では、ジョージがシナトラ、アンジェリーナがモンローを演じるということだった。また、彼は「アンジェリーナ・ジョリーはスカーレット・ヨハンソンや人気ドラマ『MAD MEN マッドメン』シリーズのクリスティナ・ヘンドリックスを打ち破ってキャストに決定した」と発言しており、信憑(しんぴょう)性が高かっただけに残念な話だ。しかし、原作者がなぜ今回の発言をしたのかは不明で、こうなると映画化についても真偽のほどは定かではない。