天才子役の芦田愛菜、初挑戦の吹き替えは「100点満点」!小学生になったら「給食当番をしたい」
19日、東京国際フォーラムで開催中の「丸の内キッズフェスタ2010」にて特別ブースを出展中の映画『怪盗グルーの月の泥棒 3D』より、同作品で日本語吹き替えに初挑戦した子役の芦田愛菜がナビゲーターとして登場し、かわいらしい笑顔を振りまいて会場を盛り上げた。
夏休みとあって会場内は子どもたちで大にぎわいだったが、3D映画を体験できる本作のブースには、ひときわ長い行列ができるほどの大盛況ぶり。そんな中、テレビドラマ「Mother」で泣ける演技を披露し、天才子役として注目されている芦田がブースに登場。会場に集まった同い年くらいの子どもたちと一緒に3D映画を体験した。
上映中は大きすぎる3Dメガネがずれないよう、押さえながら映画に観入って愛らしさを振りまいていた芦田。映像の迫力にすっかり圧倒されたようで、「すごかったです! 飛び出す映像にビックリしました!」とあどけない笑顔をはじけさせていた。
また先日、同作品のプレミア上映会でロサンゼルスに招待された芦田は、「ふわふわのイエローカーペットの上を歩きました。(声優としての出来は)100点満点です!」と吹き替えは初挑戦ながらも、天才子役の貫禄(かんろく)を見せつけた。一方で、「来年から小学生になるが何をしたい?」という質問には、「給食当番をしたいです」と何ともかわいらしいコメント。
最後は、本作に登場する「バナナで出来た仲間のミニオン」にちなみ、来場した子どもたちにバナナを手渡して、早くも給食当番の夢を実現させ満足げだった。イベント終了後には「ありがとうございました!」と報道陣に深々とおじぎをするなど、6歳とは思えないしっかり者ぶりをアピールした。
『怪盗グルーの月の泥棒 3D』は、意地悪で皮肉っぽい月泥棒の活躍を描くハートフルなアドベンチャー・エンターテインメント。ひょんなことから孤児の3姉妹を育てることになった月泥棒のドタバタ劇を描く。最新の3D技術を駆使して臨場感たっぷりに描いた主人公グルーの冒険を、アトラクション感覚で楽しめる作品となっている。
映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日より全国公開