『アリス・イン・ワンダーランド』でイス訴訟が勃発!赤の女王のイスが自作のイスと酷似
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の小道具をめぐって訴訟が起きている。
TMZ.comによると、ヘレナ・ボナム=カーター演じる赤の女王が座っているイスのデザインが自分がデザインしたものと酷似していると、ある男性がディズニーを訴えたという。訴状によると、この男性はトランプのハート、スペード、クラブ、ダイヤをモチーフにしたイスをデザインしており、映画で使われたイスは自分のハートのイスとそっくりで、映画で無断使用されたというのだ。男性はデコレーション代として5万ドル(約425万円)の支払いを求めているとのこと。
ディズニー側は訴訟について、まだコメントを出していないようだが。赤の女王のイスも特徴があるようなないような微妙なデザイン。よほど細部までそっくりでない限り、裁判では勝てないだろうが、映画の爆発的なヒットにもかかわらず、男性が求めている額が小額なのは不思議だ。