ジュディ・デンチ、マリリン・モンロー映画でケネス・ブラナーとミシェル・ウィリアムズと共演
イギリス王室からデイムを叙勲されている名優ジュディ・デンチが、同じデイムの称号を受けている故シビル・ソーンダイクを演じることが明らかになった。
イギリスのデイリー・メイル紙が伝えたところによると、ジュディが新作映画『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン / My Week With Marilyn』(原題)へ出演するとのこと。同作は、イギリスの名優ローレンス・オリヴィエの使用人だったコリン・クラークの日記をもとに、1957年の映画『王子と踊子』でオリヴィエと共演するためにロンドンに滞在したマリリン・モンローの様子を描いていく内容だ。すでに、ケネス・ブラナーがオリヴィエ、ミシェル・ウィリアムズがモンローを演じることが決まっており、ジュディは『王子と踊子』で皇太后を演じたシビル・ソーンダイクにふんする。監督は、ダニエル・ラドクリフのデビュー作品「デビッド・コパーフィールド」のサイモン・カーティスがあたる。本作の中心人物となる、オリヴィエの使用人コリン・クラークを演じる若手男優のキャスティングがいまだ決まっておらず、注目が集まっている。