YouTubeが、ペイ・パー・ビュー方式の映画配信へ本格的始動、ハリウッドの配給会社と交渉中!
現在グーグルの傘下で、インターネット動画共有サービスを行っている会社YouTubeが、年内にペイ・パー・ビュー方式の映画を配信するために、本格的にハリウッドの配給会社と交渉に入っていることがファイナンシャル・タイムズ紙によって明らかになった。
この映画配信のサービスは、まずアメリカ国内で行い、徐々に世界的な配信を考えているようだ。今回ユーチューブが参入することで、これまで映画配信を行ってきたアップル(Apple)、フールー(Hulu)、ネットフリックス(Netflix)などに、新たな競争相手が加わることになる。
今のところ、ハリウッドの配給会社はこのYouTubeの企画を大歓迎しているようで、もともと衛星放送やケーブルよりも人気のあるYouTubeで、新たなビジネス展開ができると期待しているようだ。
ちなみに配信料は、5$(425円=1ドル85円の換算)程度とみられている。