『バイオハザードIV』ミラ×ウェントワース×アリ主要キャストに来日独占インタビュー!
大サバイバル・アクションシリーズ最新作『バイオハザード IV アフターライフ』に出演する、ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラーがそろって来日し、映画の魅力を存分に語ってくれた。
4作目となった本作はフル3D映画として製作され、迫力あるアクションシーンも、思わず椅子から転げ落ちそうになるほどグレードアップ。普通は、2D映画として撮影して3Dに変換されるが、今回は撮影時から3Dで製作。ファンにとって、主人公のアリスたちが、アンデッドと戦う姿を今までにないほどの臨場感で楽しむことができる。
しかし、キャストたちは全員が声をそろえて「3Dがこんなに大変なものだとは思わなかった……」と振り返った。アリスを演じたミラは、「自分が実際に挑戦してみるまでわからなかったけれど、アクション映画を3Dで撮るのはすごく大変! これまでの3作品よりも、体力的にもすごく大変な映画だったわ!」と語った。いったい何が大変なのか……。それは、ドラマ「プリズン・ブレイク」のマイケル・スコフィールド役で一躍スターダムにのし上がり、本作ではアリ・ラーター演じるクレア・レッドフィールドの兄・クリスに抜てきされた、ウェントワースが教えてくれた。「普通の撮影現場では、カメラが一か所にあるんだけれど、3Dの場合は360度から撮影されるんだ。つまり、パンチやキックひとつでも、実際に当たっていないとばれちゃう! だからアクションシーンは、全員が本気で挑戦していたよ」。
前作『バイオハザードIII』に引き続き、人気キャラクターのクレア・レッドフィールドを演じるアリ・ラーターは、現在妊娠6か月。大きなおなかを抱えての来日となったが、彼女もまた、映画の中ではスカッとするような活躍を見せている。「アメリカで、『バイオハザード』って言ったら、男性が大好きなアクション映画って感じなんだけれど、日本では女性ファンが多いって聞いたの! それってすごくクールだと思うし、女性ファンに気分爽快(そうかい)になってほしいから、ミラと二人で大暴れしてやったわ!」と、公開を待ちわびている日本の女性たちにメッセージをくれた。
本作は、歌手の中島美嘉がアンデッドとして登場する東京のシーンから始まる。キャスト全員が、「トーキョーは最高!」と言うとおり、この作品は、日本が大好きなミラたちから映画『バイオハザード』の生まれ故郷・日本への大きなプレゼントといえるだろう。キャストたちの努力が積み重なって、迫力ある3D作品となった最新作『バイオハザード IV アフターライフ』は、ぜひ劇場で楽しんでもらいたい。(取材・文:シネマトゥデイ編集部)
映画『バイオハザード IV アフターライフ』は9月4日、5日に世界最速先行公開、9月10日より丸の内ピカデリーほか全世界同時公開