黒髪美人女優の芦名星、号泣の熱演で新たな魅力さく裂!朗読劇「私の頭の中の消しゴム」
7日、天王洲銀河劇場にて、女優の芦名星が、加藤和樹と共演する舞台「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」のリハーサルを公開した。
日本の連続ドラマ「Pure Soul 君が僕を忘れても」をリメイクして、日本でも大ヒットした韓国映画『私の頭の中の消しゴム』。このラブストーリーが朗読劇として生まれ変わり、2010年5月に日替わり豪華人気俳優陣によって上演されて好評を博し、早くも9月に再演することが決定した。そしてその豪華キャストの中のひとりで、映画『KING GAME キング ゲーム』『七瀬ふたたび』など映画出演が相次ぐ芦名が、この日コンビを組む加藤と登場し、若年性アルツハイマーに侵されてしまうヒロインをマスコミ陣の前で演じた。特に愛する人との記憶を日に日に忘れてしまう悲しみに打ちひしがれ、号泣する場面は観ている側の胸を打つ熱演ぶりを見せた。
リハーサル終了後、初共演となる二人にお互いの印象を聞くと、加藤は芦名を「とてもキレイな方だなあと思う反面、意外と抜けているところがあるかな(笑)」とユーモラスにコメント。それを聞いて思わず笑ってしまった芦名は、加藤について「会う前はツンとしてる方かなと思ってたけど、丁寧に接して頂いてほっとしました(笑)。とても優しいし、一緒に稽古をしていてもあまり私語をせず、集中してやっている方ですね」と語り、お互い好印象を抱いている様子がうかがえた。
最後に芦名は「加藤さんと二人で全身全霊を込めて、お客さんにキャラクターの感情を、熱いものを伝えたい。観終えた後は温かい気持ちになって帰っていただけるのでは」と意気込みを語った。加藤のほうも「今回この舞台に出演して、自分の大切な人に「大切なんだよ」っていつでも伝えることの重要さを改めて感じた。僕らの舞台を観て、観客のみなさんにもその思いが伝わって、大切な人をより大切だと思えるような気持ちになってもらえればうれしいです」とメッセージを送った。
「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」は若年性アルツハイマー病に侵され、自分の身の周りのこともできず、大好きな彼氏のことも忘れてしまう女性と、そんな彼女を支え尽くそうとする彼氏の姿を描く感動のラブストーリー。その他、日替わりの出演者コンビには溝端淳平と笹本玲奈、モーニング娘。の高橋愛と佐々木喜英などが予定されている。この秋、実力派俳優たちが繰り広げる、しっとり切ない愛のドラマにぜひ酔いしれてみてはいかがだろうか。
舞台「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」は、9月8日より9月19日まで劇場天王洲銀河劇場にて公演