落語家・立川談春の、猿でもわかる「桜田門外の変」!これを観れば、映画も試験もばっちりだ!?
映画『桜田門外ノ変』の公開に先立ち、落語家・立川談春が「立川談春の幕末通信」と題して、映画で扱われる事件・桜田門外の変をわかりやすく説明した約3分間の動画が先行独占解禁された。この動画は全5回の予定で、本作のオフィシャルサイト上で公開される。
桜田門外の変が、歴史の教科書に載っている大事件とはいっても忘れている人も多く、細かいところまで知っている人は少ないはず。でも、映画の前にこれだけは知っておいた方が絶対にもっと楽しめる! そんなイロイロを、高座同様、軽妙な語り口で談春師匠が送るのが「立川談春の幕末通信」だ。
先行独占解禁された今回の動画は、第1回ということもあって事件の概要が中心。それでも、わかりやすい例えを用いて説明してくれる談春師匠の話術に3分があっという間に過ぎてしまうので、こんな歴史の先生がいたらいいのに……と思う中学生や高校生もいるかもしれない。「なぜ起こったのか?」「日本の歴史にどんな影響を与えたのか」という素朴な疑問にもちゃんと答えてくれるところもうれしい。
映画の予習としてはもちろん、事件の因果関係までしっかりと押さえているので、歴史の試験勉強としても効果は抜群? 歴史は暗記ばかりだから嫌いだと思っていた人も談春師匠の説明を聞けば、歴史的大事件の理由や影響を知ることが重要ということがわかるはず。そうすれば、映画で描かれる事件の渦中にいた人々のことをもっと知りたくなること間違いなしだ。
映画『桜田門外ノ変』は10月16日より全国公開