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浅草キッド水道橋博士が大暴走!「故・水野晴郎さんのホモ疑惑を流したのは自分たち」と激白!!

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水道橋博士が大暴走!
水道橋博士が大暴走!

 16日、浅草公会堂で、「第3回したまちコメディ映画祭in台東」前夜祭「映画秘宝まつり」で映画『キック・アス』ジャパンプレミアが行われ、水道橋博士(浅草キッド)、映画評論家の町山智浩が登壇。真実か冗談か、レッドゾーンギリギリの危険なトークショーで会場は爆笑に包まれた。

 B級映画に限りない愛を注ぐ映画雑誌「映画秘宝」と本格タッグを組んだ本イベントの上映作品に選ばれたのは、今年4月にまさかの全米ナンバーワンヒットを記録したアクションコメディー。平凡な高校生が街でヒーロー活動を始め、「キック・アス」の名で一躍有名になり、やがて仲間たちと共に犯罪組織に立ち向かう……という物語だ。ニコラス・ケイジの出演や、脚本にほれ込んだブラッド・ピットがプロデューサーを務めたことも話題となった。本作に対する映画ファンの期待値も最高潮で、ジャパンプレミア上映となるこの日のチケット1,000枚は早々に完売。当日券もあっという間に売り切れてしまったとのこと。映画上映中は何度も拍手が巻き起こるなど、すっかり映画ファンに受け入れられた様子だった。

 さらに上映終了後は、「アス」つながりということで、博士が過去のテレビ番組を編集したという問題作で『キック・アス』と何だかタイトルが似ている「フ(ァ)ック・アス」を上映しながらのトークショーを実施。この作品は、映画『シベリア超特急』シリーズを監督した映画評論家の水野晴郎さんのホモ疑惑について切り込んだ危険映像。レッドゾーンギリギリの危険な内容に、思わず博士が我を忘れて、最後まで『キック・アス』の話をせずにトークショーが終わってしまうほどに、会場は盛り上がっていた。

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 トークショーで博士は、水野さんにホモ疑惑が生まれたのは「自分たちのせいなんですよ」と激白。いわく、ラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、浅草キッドがで漫才をしたときに、「芸能界の3大夫婦といえば、長門裕之夫妻、高島忠夫夫妻、そして水野晴郎とぼんちゃん」というネタをやって、それが都市伝説のように広がったのだそうだ。もちろん水野さん自身はその疑惑を否定しており、「リチャード・ギアがホモではないかといううわさを聞いた水野さんがその話をスチュワーデスに話したところ、それが俳優の松方弘樹さんに伝わり、そこからリチャード・ギアの部分が水野さんに変わってうわさが広まったんだと本人は弁明していました」と解説する博士だった。

 さらに映像では、地上波では放送できないCS放送からの映像を引用したという禁断のゾーンへ。映像では、水野さんのお相手だとうわさされてきたぼんちゃん(西田和昭氏)が登場し、水野さん亡き後、ホモ疑惑の真相を初めて激白。いわく、浅草キッドが面白おかしくホモ説を吹聴してまわったことに激怒していたという水野さんだが、ぼんちゃんはそれをなだめ、「みんながそういううわさを出すなら、いっそのことそのうわさに乗っかりましょうよ」と提案したとのこと。「でも水野先生とやるわけにはいかないから、2丁目に行って経験しようと思って。でも、ボルトはできたけど、ナットはできなかった。だからおれはホモじゃない。でも、おれはホモじゃないかなと迷ってる人は行けばいいと思うよ。あかんかったら帰ってくればいいんだし。人生2倍楽しいぜ」とカメラに向かって奨励するというオチだった。

 果たしてこの映像の内容は真実なのか、博士流の強烈なしゃれなのか。どちらにせよ、死後もなお映画ファンに愛され続ける水野さんを強烈なジョーク交じりに偲びつつも、笑いに包まれながら「したまちコメディ映画祭」が幕を開けた。

映画『キック・アス』は12月18日よりシネセゾン渋谷ほかにて公開予定

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