加藤清史郎、超キュートな恐竜着ぐるみ姿で登場!自身は「肉食系です」と告白も!
26日、有楽町朝日ホールにて、映画『おまえうまそうだな』完成披露試写会が行われ、声優を務めた加藤清史郎、原田知世、別所哲也が登壇。この日は映画の世界から飛び出したような巨大恐竜が会場に出現し、あやうく加藤が食べられそうになる一幕もあった。
本作は凶暴な肉食恐竜のティラノサウルスが草食恐竜と出会い、愛と友情、本当の強さに目覚める感動作。この日、草食恐竜の子どもウマソウ役を務める加藤が、恐竜の着ぐるみ姿で現れると「かわいい!」と会場は大歓声に。もともと原作のシリーズが好きだったという加藤は「(出演を聞いたときは)『やった!』と思いました」とうれしそうに顔をほころばせた。
また、劇中で肉食系恐竜や草食系恐竜が出てくることにちなみ、「自分では肉食系と草食系のどちらだと思う?」との質問に悩みながら「お肉が好きなので、肉食系です……」と答えると会場はほのぼのとした空気に。本作の見どころについて聞かれると「主人公のハートとウマソウが、だんだんと本当の親子のようになっていくところが見どころだと思います!」と答えて、「しっかりしてるねえ」と別所を感心させていた。最後のフォトセッションでは凶暴な肉食恐竜の着ぐるみが登場して加藤をガブリと襲うそぶりを見せ、場を盛り上げていた。
一方、主人公の肉食恐竜ハートを育てた、草食恐竜のお母さん役を優しくやわらかな声で演じた原田は黒のシックなワンピース姿で登場し、この日もエイジレスな魅力を存分に漂わせていた。自身については「わたしは野菜好きなので、草食系です(笑)」とちゃめっ気たっぷりにコメント。「小さなおいっ子やめいっ子がいるので、彼らが楽しめる作品に出演できてうれしいです」と喜びを語っていた。
『おまえうまそうだな』は累計150万部を突破した宮西達也による絵本「ティラノサウルスシリーズ」を映画化した心温まるアニメーション。草食系恐竜のお母さんに育てられた肉食系恐竜が、自分を父親だと信じる草食恐竜の赤ちゃんと出会い、本当の父と子にも似た愛情のドラマを繰り広げていく様を通して親子のきずな、違うものを認めることの大切さ、大きな夢に挑戦する勇気、といったメッセージを浮かび上がらせる。
映画『おまえうまそうだな』は10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開