レディー・ガガが着た肉ドレス ビーフジャーキーとして保存
MTVミュージック・アワードでレディー・ガガが周囲をあ然とさせた肉ドレスが、ビーフジャーキーのように乾燥されて保存されるという。
デザイナーのフランク・フェルナンデスは、「肉のドレスは、ある工程を経てジャーキーのような状態にして資料用として保管します」とアクセス・ハリウッドに語っている。肉ドレスを着たことについてガガは、「みんなも知っての通り、わたしは世界で一番偏見から縁遠い人間よ」と菜食主義者などを軽視していたわけでないことを説明。「でも、あの格好にはいくつも意味がある。今夜、わたしが説明するのは、『もしわたしたちが自分たちの信じているもののために立ち上がらず、自分たちの権利のために戦わないのなら、骨に張り付いた肉のような存在になってしまうということ。わたしは肉片ではないの』ということよ」と自身のポリシーを貫いた理由を明かしている。
一方、動物愛護団体は、「彼女の職業では過剰なまでに目立つことはなかなかできることではなく、死んだ牛から作ったドレスを着ることは話題となるに十分な不快感をかもし出しています。しかし、彼女の今回の行動は、感心するよりも不快に思った人の方が多かったことを誰か彼女に伝えるべきです。このままでは、若い人たちは彼女のアルバムを買わなくなるでしょう」と、コメントしている。