『スーパーマン』の続編に、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが監督候補に!
映画『スーパーマン』の続編に、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが監督候補に挙がっていることがEmpireonline.comによって明らかになった。
まずは、今年の6月にワーナー・ブラザーズが、2006年に公開されたブライアン・シンガー監督の映画『スーパーマン リターンズ』の興行成績があまり振るわなかったために、心機一転して映画『インセプション』『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督に、メガホンを取るように白羽の矢を立てていたが、どうやら彼はプロデューサー兼脚本家として参加し、新たな監督探しを始めたようだ。
今回のこの監督候補者の中で、まず有力候補として挙げられているのが、映画『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督。彼は同作で興味深い演出をしていて、次回作の映画『ソース・コード / Source Code』(原題)でも、かなりのスペシャルエフェクトを駆使して製作しているため、『スーパーマン』には適任と見られている。
また映画『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』のギレルモ・デル・トロ監督も候補に挙がっている。さらに映画『ウォッチメン』『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督は、Latinoreview.comによると今週その監督オファーを断ったそうだ。
このほかに、映画『サブウェイ 123 激突』『ドミノ』のトニー・スコット監督も候補に挙げられているが、脚本を担当するノーラン兄弟よりもずっと年上のトニー監督を、ノーラン兄弟が上手く扱えるとは思えないうえに、製作予定の作品が山積みになっているトニー監督には、時間をかけて『スーパーマン』の続編を製作するのは難しいと見られている。
ちなみに、ワーナー・ブラザーズの重役がDeadline.comに残したコメントによると、この『スーパーマン』続編の監督の発表は、4週間後に行われるDCコミックのキャラクターのイベントで行われるそうだ。