タランティーノの全作品の編集を務めていたサリー・メンケが、ハイキング中に急死!
クエンティン・タランティーノの全作品の編集を務めていたサリー・メンケが、ハリウッド・ヒルをハイキング中に亡くなったことがThe Associated Pressによって明らかになった。
サリー・メンケ編集映画『イングロリアス・バスターズ』場面写真
サリーは、27日月曜日に友人と愛犬のラブラドール・レトリーバーと共に一緒にハイキングをしていたが、途中で彼等とはぐれてしまい、友人がその後警察に通報したが、28日火曜日の夜中2時15分に、カリフォルニア州グリフィス・パークの西にあるビーチウッド・キャニオンで遺体で発見された。
捜査官は、月曜日のロサンゼルスは45度と記録的な猛暑に見舞われたため、熱中症などの可能性を示唆しているが、未だ解剖が行われていないため詳しいことは分からないようだが、外傷はなく事件性はないと主張している。
サリーは、タランティーノ監督のデビュー作『レザボア・ドックス』から最新作の『イングロリアス・バスターズ』まで全ての同監督の作品を編集してきて、過去には映画『パルプ・フィクション』や『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞編集賞のノミネートされた実績がある。彼女のご冥福をお祈りしたい。