「ONE PIECE」3D映画化決定!ルフィの手がスクリーンを飛び出す!?
前作の映画『ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD』も、興行収入48億円の大ヒットを記録した映画版『ONE PIECE』次回作が、3Dになることがわかった。同じく「週刊少年ジャンプ」に連載中の人気グルメ・バトル漫画「トリコ」と共に、豪華2本立て『ジャンプ HEROES FILM』の名の下に、3D映画として同時上映される。
前作となる映画『ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD』場面写真
「ONE PIECE」は、1997年の連載開始以来、日本国内における単行本の売り上げが、初版発行部数320万部(59巻)、累計発行部数1億9,500万部(59巻初版発行時点)の日本記録を保持する尾田栄一郎による大人気漫画。一方、「トリコ」は、コミック累計販売部数420万部と人気急上昇中の食をテーマにした異色のグルメ・バトル漫画だ。作者の島袋光年は、この映画化に「夢か!? まさか自分の漫画が映画になるなんて! 劇場で暴れるトリコを楽しみにしています!!」と驚きを隠せない。「ONE PIECE」と「トリコ」の人気冒険漫画のコラボレーションというだけでも豪華だが、さらに今回は3D映画となることが決まった。
プロデューサーによると、今回の3D映画版『ONE PIECE』は、「緊急事態。なんと麦わら帽子が盗まれてしまって、ルフィはぶち切れ、ゴムゴムが大さく裂、手がスクリーンから飛び出してくる恐れがある」という内容に。「ジャンプのニューヒーロー・トリコ! 身長が2メートル20だって。2Dの画面じゃ収まりきれないで、飛び出して3Dになってしまうらしい」という『トリコ』は、連載第1話につながる若き日のトリコの冒険を描くストーリーになるそうだ。
「ジャンプHEROESで新しいジャンプ伝説がはじまるんだ、ルフィ、お手柔らかに頼むぞ。映画館壊したら、次回作を続けられないからな」と意気込むプロデューサーは、「奇想天外驚天動地言語道断縦横無尽の豪華2本立て。料金も安くするから見に来いよ!」とコメントしている。(数字などの情報は配給調べ)
『ジャンプ HEROES FILM トリコ3D×ONE PIECE 3D』は2011年3月19日より全国公開