「バーン・ノーティス」主演のジェフリー・ドノヴァンが、自分を演じる栗田貫一と電撃対面!自分で自分をアフレコしちゃうムチャぶりも見事にクリア!!
7日、海外ドラマ「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」で主人公マイケルを演じるジェフリー・ドノヴァンがプロモーション来日を果たし、都内スタジオでマイケルの日本語吹き替えを務める栗田貫一と電撃対面した。来日中の人気スターが、自身の声のアフレコ現場を見学するのは異例中の異例。さらにジェフリー本人が日本語吹き替えにチャレンジするという「ムチャぶり」まで披露となった。
タイトルである「バーン・ノーティス」とは解雇通知の意味。ある日突然解雇されたスパイのマイケルが、その真相を突き止めようとする物語だ。スタジオ入りしたジェフリーは、早速マイクに向かうと、自分が映った映像に合わせて「オレノナハ マイケル ウェスティン」と日本語でアフレコ。最初は戸惑いを見せていたが、栗田から日本語指導を受けると、すぐにマスターする役者魂を見せた。
「次に来るときは、日本語をもっと勉強してくるよ」と抱負を語るジェフリーに対して、栗田は「日本語うまくしゃべられちゃうと、僕の仕事がなくなっちゃうよ」と“声優解雇”の危機感をあらわに!? すぐさまジェフリーが「このドラマが日本でヒットしているのは、栗田さんのおかげ」とフォローし、日米のマイケル対決は引き分けとなった。
ちなみに「バーン・ノーティス」1話分を撮影するには、約70時間から90時間かかるんだとか。一方、日本語吹き替えのアフレコは1話平均4時間を要する。これを聞いたジェフリーは「えっ、1話4時間なの? 交替しようよ」とやはり栗田の座を狙っている様子。また、アフレコする際に、すべての声優キャストがスタジオに勢ぞろいすると知り、興味津々の様子だった。
「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」は危険な潜入捜査の最中に突然クビを宣告された敏腕スパイのマイケルが、不可解な解雇の真相とその黒幕を突き止めるストーリー。生活費を稼ぐために私立探偵もこなし、一事件一話で完結する構成になっている。
DVD「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン3」vol.1からvol.4は12月3日よりレンタル開始
セルDVD「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン3 DVDコレクターズBOX」(税込み: 13,440円)は2011年2月2日発売
発売元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン