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「最悪だけど観たい映画」、ナンバーワンはデミ・ムーアのトップレス・ダンスに目を奪われる『素顔のままで』

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確かに妖艶な雰囲気が……。-映画『素顔のままで』のデミ・ムーア
確かに妖艶な雰囲気が……。-映画『素顔のままで』のデミ・ムーア - Getty Images / Getty Images

 雑誌「ラブフィルム」が行った、「最悪だけど観たい」映画を決める投票で、デミ・ムーアがストリッパーを演じた1996年の映画『素顔のままで』がトップに輝いた。

デミ・ムーア出演映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』場面写真

 「評判は最悪だけど観たい」「いけないと思いながらも、実は好き」など、映画ファンの「あまのじゃく」な心を問うたこの投票。『素顔のままで』はゴールデン・ラズベリー賞で最低女優、最低監督、最低脚本などあまたの「最低」を獲得した映画ながら、デミのセクシーなトップレス・ダンスについつい目を奪われたというファンは少なくない。投票の2位には、ブラッド・ピットがギリシャ神話の英雄アキレスを演じた映画『トロイ』、3位にはハル・ベリーがヌードを披露した映画『ソードフィッシュ』がランクインしたほか、パリス・ヒルトンが出演して話題となった2005年のホラー映画『蝋人形の館』も7位にランクインしている。同誌の編集者は「誰しも、自分では認めたくない“罪な悦(よろこ)び”があります。しかも、リストに入った映画はどれも、批評家から嫌われる作品ばかりですね」と、普段の映画投票ではあまり見ないユニークな結果を興味深げに語っている。

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