蒼井優のレッドカーペット登場に「かわいい」コール!釜山国際映画祭に韓流アイドルも続々と!
韓国・釜山のリゾート地、海雲台(ヘウンデ)を映画一色に変える秋の風物詩、釜山国際映画祭(PIFF)。第15回目を迎えた今年は、テレビドラマ「IRIS-アイリス-」のチョン・ジュノらを司会に迎えて7日夜、オープニングセレモニーが行われた。
会場のヨット競技場を埋め尽くしたファンのお目当ては、レッドカーペットを彩る国内外のスターたちだ。今年はPIFFでおなじみのビッグスター、イ・ビョンホン&チャン・ドンゴンが残念ながら不参加に。その穴を埋めるように、映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭の主演女優賞を獲得したチョン・ドヨン、人気テレビドラマ「LOST」のキム・ユンジン、映画『オアシス』のムン・ソリら、国際的にも名高い女優たちのゴージャスなドレス姿が会場を盛り上げた。一方、新作映画『雷桜』を伴い日本から参加した蒼井優は、キュートな魅力を発揮。あちらこちらから飛ぶ、日本語の「かわいい!」という声に応えて笑顔を振りまいた。
男性ゲストの中で、ひときわ黄色い歓声を浴びたのは、映画『戦火の中へ』の日本公開が待たれるBIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョンだ。K-POPスターでは、日本でも人気を集めているCNBLUEのイ・ジョンヒョンとカン・ミンヒョク、2AMのイム・スロンも映画俳優としてレッドカーペットに登場。彼らが出演した青春音楽映画『アコースティック』(原題)の前売り観賞券は14秒で売り切れたほど、注目度の高さも抜群だ。第15回釜山国際映画祭は、今月15日まで。(取材・文:柴田メグミ/Megumi Shibata)