ロンブー淳、安室奈美恵との破局語らず!新宿で「jealkb」フリーライブ開催!
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が率いるビジュアル系バンド「jealkb」が、ニューシングル「傷心マキアート」をリリースし14日、新宿ステーションスクエアで発売記念フリーライブを行なった。先日報道された安室奈美恵との破局について、淳本人からのコメントを期待してか、会場には多くの報道陣が押し寄せた。
田村淳が声の出演をした映画『劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合! 時空を越えた絆~』場面写真
「jealkb(ジュアルケービー)」は、淳ことhaderu(ハデル)を中心に2005年に結成された5人組のビジュアル系ロックバンド。2007年にはメジャーデビューも果たした本格派で、ライブ活動やCDリリースなど精力的に音楽活動を行っている。
ビジュアル系ファッションやメイクをしたファンたちが会場を埋め尽くす中、ステージにメンバーたちが登場すると熱気はいきなり最高潮に。曲に合わせて首を振ったりジャンプしたりし、平日の昼間とは思えないほどの盛り上がりを見せて、通行人たちを何事かと驚かせた。
曲の合間にマイクを取った淳は、「新宿の皆さん、jealkbです! 今回新曲をリリースして、いち早く聴いてもらおうと思ってフリーライブが決定しました!」とノリノリで会場にアピール。さらに観客に向かって振り付けを要求し、「皆さんと一つになれる振り付けをしたいと思います。両手でハートを作って揺らして、僕たちに届けてもらって良いですか!?」と意味深な様子で自らハートを作ってみせる。しかし応じようとしない観客に淳が、「困惑しているのはわかりますよ。30歳を過ぎた大人たちが化粧して昼間っからこんなことして……でも僕たち、真剣にやっているので真剣に応えてもらって良いですか!」と笑いを交えてのマイクパフォーマンスを行うと、会場は一番の盛り上がりを見せた。
結局この日はステージで「傷心マキアート」を含む5曲を披露したjealkb。ライブ終了後は「ありがとう!」と観客に告げると、コメントを求めてステージ前に押し寄せる報道陣に背を向けて、足早に舞台袖へ戻っていった。淳が自ら作詞した「傷心マキアート」の歌詞に、「恋は薔薇(ばら)色 涙を混ぜて 甘く切ない愛に変わっていく」というフレーズがあるが、現在の淳の心境はどのようなものなのだろうか? しばらく注目が集まりそうだ。
シングル「傷心マキアート」は全国で発売中