ヘイデン・パネッティーア、役作りのために殺人犯との面会を希望
テレビ映画で殺人犯アマンダ・ノックスを演じることになったヘイデン・パネッティーアが、役作りのために本人に面会したいと言っている。
ヘイデン・パネッティーア出演映画『レーシング・ストライプス』場面写真
この映画は、2007年に半裸でノドをかき切られた英国人留学生メレディス・ケルヒャーの死体がイタリアのペルージャで発見された事件のストーリー。アマンダは2009年にメレディスの殺人と性的暴行で有罪となり、26年の実刑判決を言い渡されて服役中。また、彼女のボーイフレンドも殺人罪で有罪となり、25年の刑期を務めているほか、事件にかかわっていた麻薬密売人のルーディ・グェーデも禁固16年をいい渡された。3人とも無罪を主張し、来月から控訴審が始まる予定。
英BBCのインタビューで本人に会ったのかと聞かれると、「会いたいわ。でも、イタリア政府も彼女の弁護士も外部から彼女を守ろうとしていて難しいみたい。ぜひ会いたいけど、実現しない確率のほうが高いわね」と語る。アマンダを演じることについては、「電話がかかってきてオファーされたときは、ものすごく驚いて光栄だったわ。『本当にわたしでいいの?』って感じ。大変な役だけど、演じるのが楽しみよ。語られるべきストーリーで、議論をかもし出すと思うけど、脚本はとてもいい出来で、みんな満足してくれると思うわ」とヘイデンは語る。ストーリーはアマンダの有罪が確定したところまでで、アメリカで2011年に放送される予定になっている。(BANG Media International)