ヴィクトリア・ベッカム　新しいハンドバッグ・コレクションで動物愛護協会から血を浴びる可能性

　ヴィクトリア・ベッカムがプロデュースする新しいハンドバッグ・コレクションがPETA（動物の倫理的扱いを求める人々の会）の怒りを買っている。

　ヴィクトリアのハンドバッグは、クロコダイル、リザード、牛革を使ったもので、PETAはこれに反発し、ヴィクトリアに意見しようと連絡を取ろうとしているが返事がないという。「PETAは何週間も前からヴィクトリアにメールを送り続けていますが、返事がまったくありません。まるで、自ら材料となるクロコダイルを狩りに行っているかのように音信不通です」と、ある関係者は皮肉タップリにデイリー・ミラー紙にコメントしている。

　話し合いにも応じようとしないヴィクトリアに対し、PETAは過激な行動を取る可能性があるという。「イギリスで公の場に出てきたヴィクトリアに牛の血、またはリザードの血を浴びせるという案があるほか、ヴィクトリアに大量のクロコダイルの足を投げつけるという案も出ています」と、関係者は語っている。普段はあまりボディガードを連れて歩かないヴィクトリアだが、セキュリティを強化せざるを得なくなりそうだ。

　一方、この件に関しヴィクトリアの友人は、ファッション界で彼女の知名度が上がっていることにPETAが便乗し、彼女を非難することで注目を集めようとする売名行為にほかならないとコメント。「ハンドバッグも含め、ヴィクトリア・ベッカムの製品はすべて高品質で質の高いデザインを誇り、革製品についてはCITES（絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約）の規定に遵守しています」と、ヴィクトリアのスポークスマンは言っている。（BANG Media International）