スタジオジブリ、『アリエッティ』の次は宮崎駿監督作品?広報部長が報告!
映画『借りぐらしのアリエッティ』についてブログで解説を行ってきた「スタジオジブリ広報部長・西岡純一のアリエッティ日記」で、16日にNHKで放送されたテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のスペシャル番組で紹介されたスタジオジブリの最新作について、西岡部長が語った。
まず、「スタジオジブリ、『借りぐらしのアリエッティ』が終わった後もいろんな作品の制作に入っています」とその内容が明かされる日が待ち遠しい報告をした西岡部長。続いて、「そのうちの一つが、宮崎(駿)監督が作っている『パン種とタマゴ姫』という作品になります」と明かした。先日放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介されたこの作品だが、パン種(パンの生地)とタマゴが突然命を持って動き出すというストーリーになるそうだ。
『パン種とタマゴ姫』は、10分から12分の短編作品で、11月20日からジブリ美術館にて公開される予定。音入れはこれからで、映像もまだ完全にはできていないそうだが、西岡部長は「宮崎監督が『(崖の上の)ポニョ』以来に手掛けた作品なので、どんな作品になるのか、宮崎監督が何をやろうとしているのか、その目で確かめていただければと思います」とPRした。なかなかチケットの入手が難しいジブリ美術館だが、クリスマス装飾で彩られる時期も含めて、長期間公開されるそうなので、観るチャンスはありそうだ。