リンジー・ローハンが修道女姿で拳銃をペロリ!?のポスターが大公開
現在は薬物依存症のリハビリに励んでいるリンジー・ローハンだが、映画『マチェーテ』のポスターでは、修道女になりきって拳銃をなめていることが明らかになった。世界中で映画化が熱望されてきた本作は、リンジーのほかにも、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガールなどが超豪華キャストによるド派手なB級映画だ。
本作でリンジーが演じるのは、ポスターにある通りの尼僧……ではなく、裕福な家庭に育った娘。そんな彼女が修道女の服装で強力な銃を巧みに扱うというのだから驚きだ。そしてもちろん、ラブシーンも……? リンジー自身「わたしは女優として限界に挑むのが楽しいわ」と本作の役柄がお気に入りの様子。よくよく見てみれば、銃を舌でペロリとしているポスターの中のリンジーもどこか楽しそう!?
本作は、クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督の競作映画『グラインドハウス』の中で予告編が作られた幻の映画。あくまで映画の演出として作られた予告編だったが、「予告編を観た人たちから『あの映画(『マチェーテ』)は作るのか』とよく聞かれたよ」と反響の大きさにびっくりしたロドリゲス監督は映画化を決定した。予告編の中で主役マチェーテを演じていた、監督のいとこで俳優のダニー・トレホが乗り気だったことも理由の一つだったようだ。
俳優人生初の主演をこのように勝ち取ったダニーだが、映画『ヒート』で共演したデ・ニーロが出演することが、ジェシカやスティーヴンといった豪華俳優陣の出演の決め手となった。そして生まれた作品は、まさにB級と呼ぶのにふさわしい出来栄え。妻子を殺された伝説の元連邦捜査官マチェーテが復讐(ふくしゅう)のために、44本のナイフを手に立ち上がる展開に胸が熱くなること間違いなしだ。
銃をなめているリンジーを含む豪華出演陣のポスターは、公開に先駆けて、渋谷駅で10月25日から、新宿駅・東京駅・池袋駅では11月1日から掲載される。映画の予告編から生まれた幻のB級映画がついに日本に上陸する。
映画『マチェーテ』は11月6日より全国公開