メル・ギブソン、映画界復帰は絶望的!『ハングオーバー2』への出演はナシ!キャストが大反対!
元恋人への暴言とドメスィテック・バイオレンス、人種差別的発言でスキャンダルを起こし、所属事務所から解雇されたメル・ギブソンの復帰がまた延期になったようだ。
前作映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』場面写真
メルは、2009年のヒットコメディー、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編にカメオ出演することになっていたが、TMZ.comによるとほかの出演者がこれに大反対し、メルの出演はなくなったという。「メルはこの映画に最適だと思い、ワーナー・ブラザーズの社長と上層部からのOKも出ていた。でも、映画作りというのは、いろいろな人とのコラボレーションによって成り立っている。メルの出演に関してキャストとスタッフの賛同を得られなかったんだ」と、トッド・フィリップス監督はコメントしている。
メルの友人でもあるジョディ・フォスターは、今後も彼をサポートするとメディアでコメントしているが、今回の件を見るとハリウッドでのメルの味方は少なそうだ。元恋人のオクサナ・グリゴリエヴァとの親権問題などはまだメディアで大きく取り上げられているため、メルがスクリーン復帰できるのは当分先になるだろう。