加瀬亮、ハリウッド映画で神風特別攻撃隊に!巨匠・ガス・ヴァン・サント監督作
映画『アウトレイジ』の好演も記憶に新しい演技派俳優・加瀬亮が、ハリウッドの巨匠・ガス・ヴァン・サント監督の新作映画『レストレス/Restless』(原題)に出演していることがわかった。本作で加瀬は、物語のキーマンとなるゴースト役を演じている。
『レストレス/Restless』(原題)は、脚本を担当するジェイソン・リュウが書いた戯曲「Of Winter and Water Birds」を基に映画化された作品。不治の病に冒された少女と、趣味が葬式の参列というちょっと変わった少年の青春ドラマだ。加瀬は、物語のキーマンとなる神風特別攻撃隊のパイロットだったゴースト役を演じ、終始パイロットの服を着て出演。少年の唯一の大切な友達という役どころだ。不治の病の少女を演じるのは、映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。
ガス・ヴァン・サント監督の映画は制作されるたびに話題になり、マット・デイモン主演の映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は米アカデミー賞に数多くノミネートされ、米コロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件をモチーフにした映画『エレファント』ではカンヌ国際映画祭パルムドールと監督賞をダブル受賞した。名実共に世界を代表するサント監督と加瀬の化学反応はいかに? 日本での公開は今のところ未定だが、全米では2011年1月28日に公開される予定。