キーラ・ナイトレイ、ウエストエンドの舞台でレズビアン役を交渉中
キーラ・ナイトレイが、ロンドンのウエストエンドの舞台でレズビアン役を演じるかもしれない。この舞台は、1934年にリリアン・ヘルマンが発表した戯曲「子供の時間」で、寄宿舎女子学校を舞台にした作品。学校を経営する2人の女性の同性愛を、生徒の少女に知られたことから巻き起こるドラマだが、その内容から、30年代には一部の劇場で上演が取りやめられたことも。1961年にはシャーリー・マクレーンとオードリー・ヘプバーン主演映画『噂の二人』として映画化もされた。
キーラは、舞台デビューとなったモリエールの「人間嫌い」で好評価を得て、その後、イギリス王立劇場で企画されている舞台で演出を担うクリストファー・ハンプトンからも声がかかっているなど、今後は映画だけでなく舞台での活躍も期待できそうだ。