ジェイミー・リー・カーティス、亡くなった不仲の父トニー・カーティスの遺言状から外される
9月末に亡くなった名優トニー・カーティスは、不仲だった娘に何も遺さなかったという。
ジェイミー・リー・カーティス出演映画『フォーチュン・クッキー』場面写真
E!オンラインによると、トニーの遺言状は晩年に何度か書き直されたというが、ずいぶん前からジェイミー・リーは含まれていなかったらしい。不仲と言っても、リンジー・ローハンの親子関係のように憎しみあっているというようなものではないようだが、ジェイミー・リーはトニーを父親として見ていないことを何度もメディアへのコメントで明らかにしている。
ジェイミー・リーの両親は彼女が3歳のときに離婚。先日、トークショー「ザ・トーク」に出演した際にも、「彼は父親ではなかったわ。父親になる気もなかった」と辛らつなコメントをしている。「トニーの態度ははっきりとしていたわ。金銭面ではきちんと面倒を見てくれたし、それは立派だと思う。でも、子育てには一切かかわらなかった。だから、わたしが彼を見る目は世間と同じ。ファンとして俳優の彼を見ているだけ」と語っている。
10月4日に行われたトニーの葬儀にはアーノルド・シュワルツェネッガーやカーク・ダグラスなども参列。ジェイミー・リーも葬儀で数分にわたって父の思い出を語っていた。