上地雄輔、石田三成役で『のぼうの城』出演決定!山田孝之&市村正親らも参戦!
狂言師・野村萬斎が7年ぶりの映画主演に挑む映画『のぼうの城』に、上地雄輔をはじめ、山田孝之、平岳大、そして市村正親が出演することが明らかになった。本作は、すでにヒロイン役で榮倉奈々、佐藤浩市、山口智充、成宮寛貴の出演が発表されていたが、今回の追加発表で、より一層豪華なキャスト陣が映画に花を添えることになる。
『のぼうの城』は、映画『ゼロの焦点』の犬童一心監督と、映画『日本沈没』の樋口真嗣監督がタッグを組み、映画化実現まで7年の時間を要した戦国エンタテインメント超大作。天下統一に燃える豊臣軍の武将・石田三成を演じる上地は、26日に京都で行なわれた製作会見で「役者冥利(みょうり)に尽きる役を楽しみながらやらせていただいております」と内に秘める役者魂をのぞかせながら、意気込みを明かした。
そして、石田三成と厚い友情で結ばれ共に戦う武将・大谷吉継役は、現在公開中の映画『十三人の刺客』『乱暴と待機』で存在感を見せつけている山田孝之。山田は「劇中ではチームワークが悪いのですが、撮影中の僕らは良いです」と撮影現場の様子をユーモアたっぷりに明かした。長束正家役の平と豊臣秀吉役の市村も加わった本作。想像を超えるスケールで、来年秋の公開が待ち遠しい期待作となりそうだ。
本作は、ベストセラー作家・和田竜が書き下ろしたオリジナル脚本を基に、のぼう様(野村)と呼ばれる人間味あふれるリーダーが率いる「でくのぼう軍」と2万の大軍を率いる石田三成の水攻めの攻防戦を描く物語。
映画『のぼうの城』は2011年秋、全国公開