リンジー・ローハン、ベジタリアンになれば動物愛護協会がリハビリ施設代をサポート
金銭的に困っていると言われているリンジー・ローハンのリハビリ施設代を一部支払ってもいいとPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が申し出たという。
その条件としてリンジーは入所中、完全菜食主義であるベーガンの食生活に切り替えることに同意しなければならないらしい。WENNによると、執行猶予報告書にはリンジーがリハビリ施設入所代金の5万3,000ドル(約435万円)の支払いを心配していると記載されているとのこと。PETAはリンジーが2011年1月までの治療期間中、食生活をベーガンにすれば1万ドル(約82万円)を補助するとオファーしたのだ。(1ドル82円計算)
また、施設を出たあと1年間ベーガンであり続ければ、さらに1万ドル(約82万円)を支払うとまで言っている。PETA側は、中毒患者の看板を背負っているようなリンジーが肉と乳製品を断つことができれば、誰だってできるというメッセージを世間に送りたいとコメント。「リンジーがベーガンになれば動物たちが助かるだけでなく、彼女自身も健康になり、彼女に注目をしている世界の何百万人という人にとっていい例となるでしょう」と、PETAはロサンゼルス・タイムズ紙に語っている。
リンジーは2度の薬物検査陽性で執行猶予違反となり、実刑判決は免れたものの、来年1月3日までは現在入所しているベティ・フォード・クリニックで治療を続けるよう言い渡されたばかり。執行猶予違反を犯さなければ、今頃は新作映画『インフェルノ/Inferno』(原題)の撮影に入っているはずだった。