つるの剛士、育児の極意は「夫婦関係」と明言!奥さんをフォローすることが立派な育児
親子や家族の絆を描いた感動のドキュメンタリー映画『うまれる』の舞台あいさつが7日、シネスイッチ銀座にて行われ、ナレーションと主題歌を務めたタレントのつるの剛士と豪田トモ監督が登壇。イクメントーク全開で会場を盛り上げた。
つるのといえば、育児休暇の取得やオリコン調査「親が選ぶ理想の“イクメン”」で1位を獲得するなど、子育てを楽しむ姿が大人気なパパ。そんなつるのは司会者に「イクメン」と呼ばれると「子どもに親にさせてもらってる感じです」と照れ笑いする姿も。舞台上では「育休論争」など世論で波紋が広がっている育児に触れ「日々同じ暮らしをしてる奥さんって大変ですね」としみじみ。「(育児を通して)地域の方々に助けられたりして仲良くなれました」と自らの経験と共に育児の楽しさを明かし会場の共感を誘っていた。
さらに、育児の極意を司会者に聞かれると、「夫婦関係です」と指摘。「仕事が忙しく育児をしたくてもできないお父さんがたくさんいると思う。育児にかかわるだけが子育てじゃないので、日頃から育児にかかわっている奥さんをフォローすることが立派な育児だと思う」とイクメン候補生たちに力強くエールを送っていた。
この日、会場には赤ちゃん連れで訪れた客の姿もあり、トーク中泣き出した赤ちゃんに豪田監督が舞台上から「どうした?」とあやす場面も。最後に行われたマスコミ陣のフォトコールでは「赤ちゃんを抱いてる感じで」と前代未聞の(!?)ポーズを求められるも、すっかり慣れた仕草でポーズをとる二人のイクメンっぷりに会場は盛り上がっていた。
本作は、子どもたちの胎内記憶、妊娠、出産、そして出産と隣り合わせにある不妊や流産、死産、堕胎などの映像を通し、生まれてきた意味や家族のあり方を問い掛けるドキュメンタリー。公募した家族約200組の中から4組を選び、家族が織り成す笑いと涙と愛のドラマを通し、生きることの意味や大切さを問い掛けていく。
映画『うまれる』は11月6日よりシネスイッチ銀座ほか全国公開中