ロバート・デ・ニーロ、ゴールデン・グローブ賞で生涯功労賞を受け取ることが決定!
ロバート・デ・ニーロが来年のゴールデン・グローブ賞で生涯功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞することが発表された。
授賞式は2011年1月16日に行われる予定で、ロバートの50年にわたる俳優生活と70本を越える映画を称えて授与される。ロバートはデビューして間もないころから、映画『ミーン・ストリート』や『タクシードライバー』『ゴッドファーザーPART II』などで、ギャングや社会のはみ出し者の役を感情的で強烈に演じて成功を収めてきた。映画『ゴッドファーザーPART II』ではアカデミー賞助演男優賞を獲得しているほか、ボクサーのジェイク・ラモッタを演じた映画『レイジング・ブル』ではアカデミー賞主演男優賞を受賞している。
今後の目標についてロバートは、「僕から世界へのメッセージというような、世間に影響を与える映画を作りたい。でも、これまでの作品でも、すでにそういうものはあったと思う。『タクシードライバー』に対する世間の反応は想像もしなかったものだった。人がどう反応するかは予測できないけど、観客の思いに触れるような作品が作れればそれでOKだ。今後もそれを目指していくよ」と、ドーハ・トライベッカ映画祭でコメントしている。
ちなみに昨年のセシル・B・デミル賞の受賞者はマーティン・スコセッシ監督で、ロバートとレオナルド・ディかプリオがプレゼンターとして監督に賞を贈った。(BANG Media International)