伊達政宗が英語を話し濃姫は二丁拳銃!「戦国BASARA」がついに2011年映画化決定!
アクションゲームから話題に火が付き、戦国武将ブームをけん引する存在となった大人気アニメ「戦国BASARA」が、2011年に満を持してスクリーンに登場することが決定した。
本作は伊達政宗や真田幸村といった、歴史上の有名人物たちをキャラクターとして起用した、カプコン制作によるアクションゲームが原作。実在したとされる戦国武将などが登場するが、その内容は伊達政宗が英語を話し、濃姫は二丁拳銃で敵をじゅうりん、明智光秀はビジュアル系バンドさながらのスタイルで登場するなど、そのキャラクターデザインや設定には大胆なアレンジが加えられ、その荒唐無稽(むけい)さと爽快(そうかい)なアクションが話題となり大人気となった作品だ。
その人気を受け、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズなどで知られるアニメーション会社Production I.Gが本作のテレビアニメ版を制作、こちらも放送から大きな話題となり、第2シリーズまで放映された。
また、劇中に登場するイケメン武将たちの女性ファンが実際の歴史に興味をもち、その武将ゆかりの土地を訪問するようになるなど、昨今話題の歴女ブームに火を付けたともいえる作品で、その人気はさらに漫画、トレーディングカードの世界にも飛び火し、その人気は衰えを知らない。
今回制作が決定した劇場版も大ヒット間違いなしと思われるが、現在は公式サイト上でも制作が決定したこと以外の詳細は明かされていない。2011年公開とのことなので、年明けには何か詳細が発表されるかも? 期待して待ちたい。