流産は「必要なことだった」 エミリア・フォックス、初めて胸中明かす
映画『フローズン・タイム』のエミリア・フォックスが、3年前に流産したときの思いを初めて語った。
現在、俳優のジェレミー・ギレーの子どもを妊娠中のエミリアは、2007年に当時結婚をしていた俳優ジャレッド・ハリスとの間に赤ちゃんが出来たが、流産。これが心に大きな傷を残したが、今では前向きに受け止められるようになったという。
「流産したのは悲惨なことだったけど、今おなかにいるこの子が来るために必要なことだったのかも。あのつらい経験をやっと前向きに受け止められるようになったわ」と36歳のエミリアはコメント。
今回の妊娠が順調なエミリアは、赤ちゃんがすでにジェレミーの声に反応するとインタビューで明かしている。「妊娠をとても楽しんでいるわ。特に楽しみなのは夕方。ジェレミーが仕事から帰ってくると、彼の声を聞いて赤ちゃんが蹴り出すの」と幸せいっぱいの様子。そんな彼女は最近になって、赤ちゃんが生まれることによって自分は大人にならなければならないと気づいたらしく、「不思議ね。『うわっ、誰かほかの人のために大人になって責任を持たなければいけないんだわ』って突然気づいたの。でも、心の準備はできているわ」と語っている。(BANG Media International)