宇多田ヒカルのYouTubeオフィシャルチャンネルが著作権侵害でほぼ全削除!いったい何が?
歌手の宇多田ヒカルのYouTubeオフィシャルチャンネルで突然、ほぼ全動画が著作権侵害を理由に削除されるという事件が起きた。宇多田は今月、自身のすべてのPV(プロモーションビデオ)を同チャンネルにアップしていたが、これらはもちろん公式のもの。いったい何があったのか?
宇多田ヒカルの楽曲が主題歌となった映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
動画が削除されたのは11月17日の夜。宇多田自身も「えええぇぇぇ?!ほわっつはっぷん?!」とツイッターで驚くという事態に。動画はほぼすべて削除されてしまっていたが、それが業者のミスだったことが判明すると、宇多田は「原因判明。EMIがいつも動画の削除を依頼してる業者が、間違って全部削除しちゃったんだって…あ、ありえない、こんなことってあるのか。ダサすぎて涙が(´;ω;`)ブワ」とあきれた様子だった。
削除された中には宇多田自身が初監督を務めた「Goodbye Happiness」のPVも含まれていていたが、その中で唯一被害を免れた「くまちゃん会社訪問」以外は逆に再生回数が増加するという不幸中の幸いも? この公式チャンネルは再生数が300万回近くまで迫っており、11月15日には、「ミュージシャン」カテゴリーで再生回数世界第4位、全チャンネルの中でも第15位につけるなど、世界が注目するチャンネルとなっていた。
先日映画『あしたのジョー』の主題歌に楽曲が使われることが決定するなど、活動休止に向けてラストスパート中の宇多田を襲った、まさかの災難。すでに動画は復旧されており、宇多田も「オフィシャルチャンネル復旧しました~!くまちゃん動画の独壇場だったのに…じゃなくて、感謝のぼんじゅーーる“(`(エ)´)ノ彡☆ !!」とファンにツイッターで報告している。