『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』アーヴィン・カーシュナー監督、死去 享年87歳
映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』などでメガホンを取ったアーヴィン・カーシュナー監督が亡くなった。87歳だった。
アーヴィン・カーシュナー監督出演映画『マイ・シネマトグラファー』場面写真
アクセス・ハリウッドによると、先週末に亡くなったことを知らせるメールをエージェントが出した以外、死因などの詳細は明らかではないという。ロサンゼルスのテレビドキュメンタリー・シリーズの監督・カメラマンとしてキャリアをスタートさせたアーヴィンは、1958年に低予算映画で映画界デビュー。映画『素晴らしき男』『恋とペテンと青空と』などを1960年代に監督しているほか、007シリーズの映画『ネバーセイ・ネバーアゲイン』や『ロボコップ2』の監督を務めている。
1976年にウガンダのエンテベにある空港で起きた人質事件を基にしたテレビ映画「レイド・オン・エンテベ / Raid on Entebbe」(原題)ではエミー賞にノミネート。時には俳優としてカメラの前に立つこともあり、マーティン・スコセッシ監督の映画『最後の誘惑』に出演している。