シェール、若者からエネルギー注入!?「クリスティーナは素晴らしかった」とアギレラを大絶賛!
映画『バーレスク』で7年ぶりにスクリーン復帰したアカデミー賞主演女優賞受賞経験もあるシェールが、共演したクリスティーナ・アギレラを大絶賛! 本作のセットで初めてクリスティーナに会ったとき、今ではプライベートでも親交の深いメリル・ストリープに初めて会ったときの自身を思い出したことを明かした。
本作でシェールが演じたのは、クラブの大スターで経営者のテス。クリスティーナ演じる田舎娘のアリへ舞台に上がるチャンスを与えていく。1997年、「Believe」で、グラミー賞受賞経験もあるシェールは、共演前からクリスティーナには「素晴らしい歌声の持ち主!」と驚かされていたと語る。そんなクリスティーナに、『バーレスク』のセットで初めて会ったときは、自身がアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた映画『シルクウッド』の撮影で、メリル・ストリープに初めて会ったときのことを思い出したという。シェールは、「クリスティーナは、わたしがメリルに聞いたのと同じような質問をしてきたのよ。わたしはメリルのおかげでうまく答えられたわ」とクリスティーナに自身の過去を投影したことを明かした。
さらに、1日25時間撮影していた日もあったという状況の中で、「とても楽しそうに、そして同時にとても真剣に撮影に取り組んでいたクリスティーナは素晴らしかった」とクリスティーナを大絶賛したシェール。しかし、そんなシェール自身も、『バーレスク』の撮影を楽しんでいたようで、「若い人たちに囲まれるのは楽しかったわ。彼らを見ているのはもっと楽しいわね。彼らの興奮と熱狂は素晴らしかった。それがわたしの強壮剤にもなったわ」と振り返った。
そんな主演のクリスティーナも、シェールも撮影を楽しんだという映画『バーレスク』は、先日発表された第68回ゴールデン・グローブ賞でも、ミュージカル・コメディー映画部門の作品賞はじめ、歌曲賞では、「バウンド・トゥ・ユウ」「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー」とそれぞれの楽曲がノミネートを果たした。そんなシェールやクリスティーナも、かつては夢見る女の子。二人が共演した『バーレスク』は、彼女たちのパワフルな歌声で、観客の夢をも応援してくれるシンデレラストーリーだ。第68回ゴールデン・グローブ賞の動向にも期待が高まる。
映画『バーレスク』は12月18日より全国公開