知事を退任したシュワルツェネッガーが俳優業に意欲!ブランクなんて気にならない!!
3日、7年余の任期を終え、カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、俳優復帰への意欲をVariety誌の取材で語った。2003年にカリフォルニア州知事に就任してからも、映画『ターミネーター4』『エクスペンダブルズ』などでカメオ出演を果たしてきたシュワルツェネッガーだが、『ターミネーター3』以来、メインとなる役からは退いていた。7年余のカリフォルニア州知事という大役を終えたシュワルツェネッガーの俳優業への復帰に、米メディアは浮き足立っている。
シュワルツェネッガーがカメオ出演した映画『エクスペンダブルズ』写真ギャラリー
シュワルツェネッガーは、Variety誌の取材で、俳優業を「自転車やスキーと同じでさ。乗ってしまえばブランクなんて気にならないものさ」と例え、俳優業に戻る意思を示した。しかし、「今まで知らなかったことに挑戦して、それを学ぶのもいい。俺はそんな生き方が好きで、安全な道ばかりを選んで行くなんてうんざり。そもそも本当に安全な道なんてものもないと思っているから、挑戦や勉強を繰り返すのが良いと思う」と政界や映画界とも離れたところに活路を見いだしたいと考えているように取れる発言もしており、シュワルツェネッガー自身、今後についてはまだ考え中の様子。
カリフォルニア州知事就任中、最大の課題であった州財政の立て直しには失敗するも、環境分野への取り組みは評価されたシュワルツェネッガーは、今後も何らかの形で政治に関わるのではないかともいわれている。しかし、ファンが望むのはやはり俳優業への復帰? シュワルツェネッガーの次の一手に注目が集まっている。