ダスティン・ホフマン 5日間の撮り直しのギャラは約6億1,500万円!
新年のホリデー・ウィークエンドに興行収入1位を記録した映画『リトル・フォッカーズ(原題) / Little Fockers』が、撮り直しのためにダスティン・ホフマンに750万ドル(約6億1,500万円)を支払ったという。
ダスティン・ホフマン出演映画『新しい人生のはじめかた』場面写真
ダスティンが撮り直しのために費やした時間はわずか5日間。「ユニバーサルは土壇場になって撮り直しを決定し、そのいくつかのシーンにダスティンのキャラクターが必要だったんです。最初は撮り直し出演を拒否されてしまったので、ユニバーサルは彼の言い値に従うほかありませんでした。それが5日間で750万ドルだったんです」と関係者はニューヨーク・ポスト紙にコメントしている。
同映画は『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズの3作目で、ダスティンはベン・スティラーの父親を演じている。撮り直しのギャラとしては高額だが、人気シリーズだけに、出演者たちのギャラ自体が高額だ。ベンとロバート・デ・ニーロの出演料はそれぞれ2,000万ドル(約16億4,000万円)、オーウェン・ウィルソンとバーブラ・ストライサンドは700万ドル(約5億7,400万円)、ジェシカ・アルバは300万ドル(約2億4,600万円)と報じられている。3作目は封切り後に批評家たちから酷評されたが、現在の世界的興行収入は1億3,000万ドル(約106億6,000万円)を超えている。(1ドル82円計算)(BANG Media International)