これでもう大丈夫!?災難続きのピーター・ジャクソン『ホビット』、海外配給権はワーナー・ブラザーズに決定!
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督が手掛ける超大作映画『ホビット(原題)/The Hobbit』の全世界配給権をワーナー・ブラザーズが手にしたことがわかった。製作に携わるMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)、ニュー・ライン・シネマ、ワーナー・ブラザーズが共同で発表した。
MGM、ニュー・ライン・シネマ、ワーナー・ブラザーズが共同で発表したプレスリリースによると、ワーナー・ブラザーズは、『ホビット(原題)/The Hobbit』の全世界配給権のほか、ブルーレイ・DVD化の権利も得たという。一方、財政危機のMGMだが、テレビ放映権は保有し続けるという。
MGMの財政危機、監督の交代劇、俳優たちからの出演ボイコット騒動など相次ぐ問題に見舞われ、製作が危ぶまれていた超大作『ホビット(原題)/The Hobbit』。同プレスリリースによると、2月にも撮影が開始され、全米公開も1作目が2012年12月、2作目が2013年12月の公開が予定されているということなので、これで一安心!? もう何も問題が起こらないことを願いたい。