水樹奈々、超ツンデレ男にドキッ!?恋愛バイブル「イタキス」に恋!
19日、渋谷区内のAMGスタジオで韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」アフレコ風景が報道陣に公開され、声優の平川大輔、水樹奈々が取材に応じた。
水樹奈々が声優参加! 映画『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』場面写真
韓国の制作会社グループエイトといえば、「宮~Love In Palace」「花より男子~Boys Over Flowers」などのコミックを原作にしたドラマに定評があるが、今回、彼らが白羽の矢を立てたのは、累計3000万部を発行する多田かおる原作の人気コミック「イタズラなKiss」だった。IQ200のツンデレ高校生ペク・スンジョと、彼に恋する一途でけなげな女子高生オ・ハニとの間で繰り広げられるラブコメディーだ。平川と水樹にとっては、台湾版、アニメ版に続くボイスキャスト起用となる。
三たびの登板に水樹は「また入江君(韓国版ではスンジョ)に恋できるんだと思ったら、君に恋してるじゃないですけど、すごくうれしくて。もともと原作の大ファンだったので全力でアフレコをやらせてもらいました」とキュートな笑顔。さらに学生時代から原作を読んで勇気をもらってきたと語る水樹は、本作について「『イタキス』は恋愛ストーリーなんですけど、すごく人生のバイブル的な印象があります。自分の夢にぶちあたっても、自分の生きる目標を見つけて歩いていく前向きさや、あきらめない信念を感じることができるんです」と不朽の恋愛バイブルと呼ばれた本作について熱く語った。
本作の魅力は究極のツンデレキャラ、スンジョの冷酷でクールな仕打ちの数々に、無鉄砲だが明るくて前向きなハニがいかに立ち向かっていくか、というところにある。水樹もスンジョのツンデレぶりにドキドキ感が隠せないようで、「『頭の悪い女は嫌いだ』とか、もう泣きたくなるくらいに何度も何度もケチョンケチョンに言われて。本当にわたしのことを好きになってもらえるのかな? と思うんですが、このドキドキ感がイタキスの魅力ですね」と語る水樹。そして最後に今年の目標として、「琴子(韓国版ではハニ)と同じように、真っすぐあきらめない勇気を持って立ち向かっていけらたらいいですね。女性としての目標は、仕事だけでなく、プライベートでも仕事でも、ファミリーと呼べるようなきずなを深めていけたらいいなと思っています」とコメント。人気声優である水樹の大きな飛躍が今年も期待できそうだ。
韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」DVD-BOX1は3月2日に、DVD-BOX2は3月25日にエスピーオーより発売(税込み:各1万5,960円)