ウィル・スミス、大人気ミュージカル「アニー」映画化を娘主演で検討中!
ウィル・スミスが娘のウィロウ・スミスを主役に据えて1982年のミュージカル映画『アニー』のリメイクを検討していると、バラエティ誌が報じた。
1930年代の恐慌にあえぐニューヨークを舞台に、どんなときも希望を失わない孤児の少女アニーが、心優しい大富豪ウォーバックスの助けを借りて、本当の両親を捜す姿を描いたミュージカル「アニー」。ブロードウェイで人気を博し、日本で毎年行われている公演もおなじみとなっている作品だ。1982年には舞台での大ヒットを受けて巨匠ジョン・ヒューストン監督が映画版を手掛け、続編も作られた。
ウィル・スミスはソニー・ピクチャーズと共に、この作品の再映画化を検討しており、主人公アニー役に、自分の娘でデビュー・シングル「ウィップ・マイ・ヘア(原題) / Whip My Hair」をヒットさせた歌手のウィロウ・スミスをするつもりのようだ。さらに、ウィロウが契約した音楽レーベルROCK NATIONの最高責任者で、大物ラッパーのJay-Zに音楽プロデューサーを務めてもらうべく、交渉をしているという。
企画自体はまだ検討段階のようだが、ソニー・ピクチャーズとウィルは、昨年ジャッキー・チェンとウィルの息子ジェイデン・スミス共演で1980年代の名作をリメイクした映画『ベスト・キッド』を大ヒットさせており、二匹目のどじょうを狙う意味でも、実現の可能性は高そうだ。もし企画が実現してヒットを飛ばせば、子どもが出演するリメイク映画は、全部ウィル・スミスファミリーのものになってしまうかも?