松田聖子以来の衝撃と大絶賛!?福岡出身ももちひろこ東京初ライブで、博多華丸・大吉が「踏み台になる」宣言!
江口洋介と蒼井優が共演する映画『洋菓子店コアンドル』の特別試写会が21日、東京・半蔵門のTOKYO FM HALLで行われ、本作の主題歌を歌う福岡在住のシンガーソングライター、ももちひろこがライブに臨んだ。試写会には同じ福岡出身の人気お笑いコンビ博多華丸・大吉が応援に駆けつけ、「松田聖子以来の衝撃!」(華丸)と同郷の新人アーティストにエールを送った。
現在22歳のももちは、2009年に行われたユニバーサル ミュージックと新星堂による新人発掘オーディションにて最優秀賞を獲得。当時はHIROCO 名義で活動していたが、メジャーデビューを機に昨年9月から福岡県の地名・百道浜から由来する名前「ももちひろこ」に改名した。これを知った華丸は「百道浜出身ってことは、実家がお金持ちなんですね」と目を輝かせ、大吉は「東京なら、お台場とか白金みたいな場所。反感を買うんじゃないかと危惧しております」と心配そう。しかし、ももち本人が「いや、百道浜といっても奥まったところなんです」と恐縮すると、大吉は「あぁ、じゃあスラム街の方……」との失言で笑いを誘った。
福岡といえば、主演の蒼井も福岡出身。実は華丸・大吉の二人は、地元でブレイク前の蒼井とドラマで共演した経験があるという。そのほかにも氷川きよし、橘慶太(w-inds.)らが有名になる前に、華丸・大吉と共演しており、大吉は「僕らと絡むと、みんな売れるんです。いろんな人の踏み台です」と自虐的に応援。華丸も「絶対ヒットするんです!」と川平慈英のモノマネで、ももちに太鼓判を押した。
そんな先輩のエールに、最初は緊張気味だったももちもすっかりリラックスした表情で、本作の主題歌「明日、キミと手をつなぐよ」など3曲を熱唱。無事に東京での観客を前にした初ライブを終え、ホッと胸をなでおろしていた。
映画『洋菓子店コアンドル』は東京の洋菓子店を舞台に、伝説のパティシエ(江口)と上京したてのケーキ屋の娘(蒼井)がスイーツ作りを通して、人生の挫折を乗り越え再生していく姿を描く感動ストーリー。映画『半分の月がのぼる空』『白夜行』を手掛けるなど、現在大忙しの深川栄洋監督がメガホンを取った。
映画『洋菓子店コアンドル』は2月11日より全国公開