アントニオ猪木、急性胆のう炎から完全復帰!「病み上がりでも女の子に抱いてと言われたら抱く!」と元気ビンビン!
22日、アントニオ猪木酒場 新宿店で「アントニオ猪木デビュー50周年DVD-BOX」DVD購入者限定イベントが行われ、IGF会長のアントニオ猪木、プロレスラーの藤原喜明、そしてプロレスライターの流智美が登場。胆石の除去手術で入院していた猪木が16日に退院したばかりだったが、元気な姿でファンを安心させた。
昨年の12月3日に発売されたDVD-BOXは、20枚組で62時間という収録時間に秘蔵映像を多数収録。なおかつ10万5,000円(税込)という破格の値段も話題になった。この日のイベントのために、福岡から直行したという猪木は熱狂的な猪木コールに迎えられるや開口一番、「元気ですかー!」と猪木節がさく裂。その声の張りはまったく元気そのものであった。この日の会場には、10万円を超えるDVD購入者の中から抽選で集まった約100名の猪木マニアが集結。北は北海道から、南は九州・沖縄まで全国から集まったという。その話を聞いた猪木は「バカだね~。おれならふぐを食うけどね」と猪木らしいジョークで会場を茶化した。そして猪木の元付き人で、2007年に胃がん手術から現役に復帰した藤原は「お前が先にいくはずだったんだとか言うんだもん。ひどいよね(笑)。猪木さん、胆のうをとったらしいですね」と病気について尋ねると、「いろいろな人から病気はどうですかと聞かれるけど、十分にタンノウしました」と軽口をたたくなど、相変わらずの絶“口”調だった。
新年を迎えた猪木は、急性胆のう炎の入院だけでなく、一部週刊誌で、猪木の側近として知る人ぞ知る存在だった巨乳熟女とのお泊り報道をされてしまうなど、さんざんなる年明けとなってしまったが、「病気、週刊誌……。いろいろあったけど、起きたことはすべてよし。6キロくらいやせたからひざが楽だよね。跳んだりとかできそうだな」と言いながら跳ぶふりをするなど、ファンを安心させようとする猪木。しかし、ワインをグビグビ飲む藤原の姿を見て、「おれは酒と女はやめた……。でも昨日は飲んだけどね(笑)。こういう商売をしてるとしょうがないよね。いつ何どきでも、どんな挑戦でも受ける。女の子でも、抱いてって言われたら抱かなきゃな」とコメントするなど、サービス精神旺盛な猪木。最後は会場が一体となって「1・2・3・ダァーッ!」と叫び、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。
「アントニオ猪木デビュー50周年DVD-BOX」はTCエンタテインメントより発売中(税込:10万5,000円)