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ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジ氏の人生を映画化へ!2人のプロデューサーが映画化契約権を獲得

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ジュリアン・アサンジ氏
ジュリアン・アサンジ氏 - WPA Pool / Getty Images

 アフガニスタン軍事作戦などのアメリカ重要外交文書をリークして大きな問題となったウィキリークスの創始者、ジュリアン・アサンジ氏の半生を描いた伝記本が、映画化へ一歩踏み出すことになった。

 原作は、オーストラリアの作家アンドリュー・フォウラーが執筆したアサンジ氏の伝記本「ザ・モスト・デンジェラス・マン・イン・ザ・ワールド(世界で最も危険な男)」で、メルボルン大学出版から今年発売となる予定の本。昨年5月にアサンジ氏にインタビューを行い、アサンジ氏がオーストラリアで過ごした幼少時代から、2006年にウィキリークスを立ち上げるまでをつづっている。

 この本の映画化契約権を獲得したのが、ドラマ「BONES ボーンズ-骨は語る-」シリーズのバリー・ジョセフソンと、ワインスタイン・カンパニーの元重役ミシェル・クラムという2人のやり手プロデューサー。ハイテク・テロリストと揶揄されながら、一方で支援者からはネットの自由のために戦う戦士、と賞賛されているアサンジ氏の姿を、「サスペンス感のあるドラマ」として製作したいと考えているという。監督やキャストの詳細はまだ決まっていない。

 現在アサンジ氏はスウェーデンでの性的暴行容疑で保釈中の身だが、昨年末にはアサンジ氏自身、イギリスとアメリカの出版社2社と自伝本執筆の契約を交わしており、世間を騒がせたドラマチックな事件の張本人がつづる内容に、こちらもハリウッドが注目しているところだ。

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