『バイオハザード』シリーズのプロデューサー、ベルント・アイヒンガー氏死去!夕食中の突然の心臓発作
ロイターによると、現地時間25日、映画『バイオハザード』シリーズの製作を手掛けたドイツ出身の映画プロデューサー、ベルント・アイヒンガー氏が亡くなったと彼の会社であるConstantin Mediaが発表した。アイヒンガー氏が亡くなったのは、現地時間24日の夜で、ロサンゼルスにある自宅で、家族で夕食中、突然心臓発作を起こしたという。61歳だった。
ベルント・アイヒンガー氏が製作を手掛けた映画『バイオハザード IV アフターライフ』写真ギャラリー
アイヒンガー氏は、『バイオハザード』シリーズのほかに、映画『ネバーエンディング・ストーリー』、『ファンタスティック・フォー』シリーズの製作も担当。映画『ヒトラー ~最期の12日間~』『パフューム ある人殺しの物語』では、製作と共に脚本を務めてもいた。
ハリウッド・レポーター紙によると、アイヒンガー氏の映画制作会社で、Constantin Mediaの子会社であるConstantin Filmが発表した文書には、「信じられない出来事にショックを受けている。彼のご家族に心からのお悔やみと哀悼の意を表する。われわれは友人であり、仲間であるベルントを失った。われわれの痛みや悲しみは言葉では言い表せない。30年以上にわたって、ベルントはConstantin Filmの中心人物だった。彼はドイツ、そして世界の映画産業を形づくった人物なんだ」と記されていたという。映画界の偉大な才能の早すぎる死が悔やまれる。