「クイズ!ヘキサゴン」で注目の崎本大海、初の不良役!極真空手のチャンピオン相手に最弱丸出し
注目イケメン俳優たちが集結するヤンキー青春映画『ギャングスタ』の完成報告会が3日、東京・虎ノ門のポニーキャニオン本社で行われ、主演の崎本大海をはじめ、久保田悠来、根本大介、前川和也、原作の新堂冬樹、そして川野浩司監督らが取材に応じた。
本作はベストセラー作家の新堂が初めて手掛けたヤンキー小説の映画化。校内最強の称号「ギャングスタ」を目指す不良高校生たちの抗争を描く本作で、けんかに滅法弱い主人公・銀二を演じるのが、インテリイケメンとしてクイズ番組で活躍する崎本だ。初の不良役に気負いもあったというが、「最弱って設定なんで、支障なく演じることができた」と語り、自らヘタレ宣言。
劇中では女ヤンキーを演じる武井あいとの対決シーンもあり、「僕はフェミニストなんで、女性に手を上げるなんて良心の呵責が……」と崎本。しかし武井は極真空手のチャンピオンで自分の道場を持つほどの腕前とあって、「本気でお願いしますって言ったら、蹴りのスピードが2倍になって、(蹴りの)重みもハンパなかった」と圧倒された様子。それでも「本気で来てくれたのでうれしかった。僕、フェミニストなんで」と2度目のフェミニスト宣言で笑いを誘った。
一方、舞台「戦国BASARA」などで活躍する肉体派イケメンの久保田は、けんかは強いが権力抗争には興味がなく、ナンパに明け暮れるという役柄で「僕も支障なく演じることができた」と崎本に便乗。フォトセッションではカメラマンの要望で、鋭いガン飛ばしも披露して、作品を気合たっぷりにアピールしていた。
映画『ギャングスタ』はけんかで男を上げたい元パシリの高校生・銀二(崎本)が、ナンパ野郎だが圧倒的にけんかが強い男・力(久保田)と出会い、力を校内トップの「ギャングスタ」に押し上げようと奮闘するヤンキー青春映画。痛快なアクションを盛り込み、仲間を守るために戦う男たちの熱い友情を描く。崎本、久保田をはじめ、佐々木喜英、滝口幸広ら注目イケメンが勢ぞろいしている。
映画『ギャングスタ』は2月12日より全国順次公開