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中島美嘉、突然の活動休止から活動再開は映画主題歌!『八日目の蝉』主演・井上真央も感激!

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半年ぶりの復帰作が映画主題歌となる中島美嘉
半年ぶりの復帰作が映画主題歌となる中島美嘉 - (C) 2011「八日目の蝉」製作委員会

 昨年10月より活動休止をしていた中島美嘉の復帰作となる4月27日発売のシングル「Dear」が、井上真央永作博美の出演する映画『八日目の蝉』の主題歌に決定したことが明らかになった。本作は、中島のほか、永作にとっても出産後初めての仕事となっており、2人の復帰作となることでますます話題を集めそうだ。

映画『八日目の蝉』場面写真

 中島は昨年10月下旬より、両側耳管開放症の悪化により、プロモーションを含むすべてのアーティスト活動を休止。自身初となる日本武道館と大阪城ホールで開催予定だった10周年記念ライブも中止となり、ライブ当日には会場でファンにお詫びを行ったことが話題となった。半年ぶりの復帰作が主題歌となる本作について中島は、「登場する方たちがそれぞれ長い間、秘密を抱えてその痛みが愛に変わってゆく。心の深いところでの人と人のつながりというものを感じられました。そんな素晴らしい映画のお手伝いをさせていただけることをとても光栄に思い、精一杯頑張らせていただきます」と懸命にサポートすることを宣言した。

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 本作の石田雄治プロデューサーは、中島を起用した理由に、「(ラストシーンに続く)エンドロールで流れる主題歌を考えたとき、中島さんのバラードが頭に浮かび、女優としても活躍している彼女ならば、(主人公の)恵理菜の思いをこれ以上ないほどに表現してくれるに違いないと確信しオファーを致しました」と語っており、中島の女優としてのキャリアが決め手となったようだ。以前から中島のファンだったという井上は「ファンの皆さんと同じく、中島美嘉さんの復帰はとてもうれしいですし、この映画のためにすてきな曲を書き下ろして下さったことをとても光栄に思っています」とコメント。主題歌となるバラード「Dear」については「何度もリピートして聞いてしまうほど、とってもいい曲で大好きです」とお気に入りのようだった。

 今年の11月に活動10周年を迎える中島にとって、本シングルは活動休止発表直後に発売されたアルバム「STAR」以来、半年ぶりのリリース。4月下旬から約3か月、33本に及ぶ全国ツアーも行うことも発表しており、今回の活動再開に中島は「昨年、休養発表をした際にファンの方や関係者の方からたくさんの温かい励ましをいただきました。この場を借りて感謝申し上げたいと思います。休養中でも、みなさんのおかげで必ずあの舞台に戻る!という決意が揺らぐことはありませんでした」と自身も待ちかねていたことを明かした。

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 映画『八日目の蝉』は、直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を原作にしたヒューマン・サスペンス。3月より朝の連続テレビ小説「おひさま」で主演を務める井上は、誘拐がきっかけとなり自分の居場所を見つけられないまま大人になった女性・恵理菜を演じる。恵理菜を誘拐する女性・希和子には、これが出産後初の仕事となる永作。今話題のメンバーがそろった本作を監督するのは、映画、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出だ。

映画『八日目の蝉』は4月29日より全国公開

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